macのパッケージ管理を楽にやる
macでのパッケージ管理どうしていますか?
macportsやhomebrewなどいろいろありますが、
自分は、
パッケージ管理:homebrew+homebrew-cask
Brewfile管理:homebrew-file
で管理しています。
概要
homebrew:パッケージ管理。macに標準で入っていないアプリケーションのインストールを管理する。ex)gitなど
homebrew-cask:homebrewでインストールできない、dmgなどからインストールするアプリの管理。ex)dropboxとかvagrantとか
homebrew-file:上記の設定を書いておくBrewfileを管理するためのツール。
なにができるか
github上にBrewfileを管理することで、マシンが変わった場合でも、必要な環境構築がコマンド一発で実現します。
コマンドのインストールから、GUIアプリケーションまで管理できます。
設定
細かい設定手順は下記が詳しい。
1.http://joker.hatenablog.com/entry/2014/11/09/014607
homebrew-fileの操作については、
2.http://rcmdnk.github.io/blog/2014/08/26/computer-mac-homebrew/
こちらの作者のページが詳しいが、コマンドの説明は足りないので、英語版をみたほうが細かく書かれていて良いです。
3.http://rcmdnk.github.io/en/blog/2014/11/15/computer-mac-homebrew/
最初の環境構築については1.で十分に説明されているけど、その後の運用についてコマンドがたくさんあってわかりにくいところもあるのでおさらいの意味も含めて書いておこうと思います。
パッケージ/アプリの追加
パッケージをインストールする場合、
brew file brew install <package> brew file push
アプリをインストールする場合、
brew cask install <app> brew file update
上記は、どちらも追加のインストールを行い、Brewfileを更新して、githubにpushしてくれます。
新環境への反映
マシンを変更したときは、基本1.の手順で必要なものをそろえて、リポジトリを設定して、updateすればおk。
brew file set_repo -r <repository> brew file update
brew file update
は、pull/brew update/install/brew upgrade/initialize/push/clean
の実行と同等となっています。