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@yo-iidaのlog

RSGTに登壇したり育休取ったり

2025年になりもう2ヶ月が経過してしまったのですが、毎年RSGTから年が明けるのでその話から。

RSGT2025で登壇した

Regional Scrum Gathering Tokyo 2025 - エンジニアリングマネージャー視点での、自律的なスケーリングを実現するFASTという選択肢について | ConfEngine - Conference Platform

bonotakeさんと一緒に登壇させていただきました。(今年はオンラインから)

最近FASTの発信を多く行なっていたのでそこそこ注目度が上がっていたようでしたが、初日のJames ShoreのKeynoteで私の登壇に関する言及がありとてもびっくりしました。本当にありがとうございます。

ご本人のブログでも紹介いただき感謝です。

James Shore: The Best Product Engineering Org in the World

聴衆の期待に添えるものだったかはわからないのですが、継続的に発信して行けたらと思います。

育休を取った

RSGTでオンライン参加だったのもここにつながりますが、1月に子どもが生まれる予定でそこに備えての体制で臨みました。

RSGTにはかぶりませんでしたがその後無事に生まれ、2月から育休を取っています。

3人目となるのですが育休を取るのは人生で初めてで、自分の時間を100%家族に向けるということを初めてやっています。

個人的にはこれができたのは結構状況やマインドの変化があったからだと思っておりいくつか書き出すと、

  • 1人目のときはそもそも子育て自体が初なので向き合い方の感覚値がなかった
    • 仕事でもマネジメントに取り組み始めて試行錯誤している初期段階だったこともあり仕事もプライベートもすべてが手探りできつかった
  • 2人目はある程度の感覚値をもってフリーランス期間中にうまくバランスをとる形を取った
    • この期間も会社に在籍していれば育休という選択肢もあり得たかもしれないが転職という大きな決断をしたこともありそうせざるを得なかった方が大きい
  • 上記の経緯を経て、現職で4年が経ち、組織が大きくなったので育休という選択肢を取れた
    • 自分が組織に(良くも悪くも)与えている影響を排除してみる良い機会
      • スタートアップで4年も経つと組織の中でのランクはどうしても形成されてしまうので排除したい(無意識に影響を与えている部分がもしかしたら悪く作用している可能性に向き合わなければいけない)
      • 自分自身の中にも4年を経て形成された凝り固まっている考え方などがある可能性があり(思考の結石的なもの)、これをリセットしたい
    • 自分がいなくてもまわる体制がそもそもあること
      • 上記のようなマインドの話だけでなくフィジカルな業務受け渡しができるかどうか
  • 子どもの成長期にしっかりと向き合う機会は今しかないこと
    • 自分の成長よりもこの時間を優先するということは当たり前の人には当たり前かもしれないが、過去の自分にはそこに100%振り切ることは難しかった
    • 会社の空気感にもよるところが大きい
      • 一昔前はそんなに育休のモメンタムはなかった
      • スタートアップ自体がむしゃらにやって成功するかどうかという世界の中で、子育て勢も多くその大事さや大変さへの理解がある

こんなところでしょうか。改めて同僚に感謝です。

3月末にまた振り返ってみようと思います。